性格が左右する

ファンダメンタルズでみるFX

ファンダメンタルズというのは、経済や国交などが与える相場への影響です。
テクニカルの対義語として使われることが多いですね。
テクニカルを重視するトレーダーは、ファンダメンタルズによる思わぬ相場の動きを快く思わない傾向があります。

ファンダメンタルズの一番わかりやすい例としてあるのは、各種の指標発表です。
これは各国が失業率、経済上の指標などを発表する場です。
景気に関する、大統領や日銀総裁のコメントなども相場変動の引き金になります。

発表が行われた瞬間、為替が大きく動きます。
特に、事前に予想されていた内容より良かった・悪かった場合の変動は恐ろしいものがあります。
以前、ユーロに関して良くない数字が発表されたときは、一気に100PIPS以上下落したこともありました。
トレーダーとしては、安定した相場のためにもう少し穏やかな発表をして欲しいものですが、こればっかりは仕方ないですね。

次にファンダメンタルズとして知られるのは、事故やニュースです。
以前、アメリカの同時多発テロが起こったとき、ボラティリティの少ないことで知られる米ドルが一気に10円以上下がりました。
東日本大震災の時も、大幅な下落が見られました。
このほかにもギリシャショック、リーマンショック、ブラックマンデー、サブプライムショック、ドバイショック・・・といった世界的に有名なものからライブドアショック、ソニーショック、トヨタショックといった日本企業によるものまでいろいろあります。

ファンダメンタルズは思惑通りに動けば大きな利益になりますが、逆行すれば一発で口座が飛ぶ程の損失の種になります。
トレーダーの中には指標トレードと称して、指標のあるときだけトレードをする人もいますが、どちらに動くか分からないうえ戻りも早いので利益確定のタイミングが取れず、エントリー方向は間違っていなかったのに戻りでやられてしまう人もいるという、難易度の高いトレードになります。

そのため初心者はもちろん、上級者でも指標が発表される時間帯のトレードは避ける人が多いです。
カレンダーで指標をチェックし、指標前後にはポジションをとらないようにするか、長い時間足で決済までに時間のかかるトレードをするのは辞めた方が無難です。

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