性格が左右する

FXで儲けたお金に確定申告は必要なのか?

個人の給料には所得税がかかります。会社には法人税その他諸々の税がかかります。
もちろんFXにも・・・

FXの税は、一律20%。
そこに復興支援特別税がプラスされ、合計で20.315%が利益に対してかかってきます。
以前は利益の額によって税率が変わっていましたが、2013年からは一律になりました。
195万円以下の利益であれば15%で良かったのですが、5%増税ということになりますね。
どうせ同じ額を取られるなら、儲けた方が得です。
がんがん稼ぎましょう(笑)。

年間195万円と言えば、結構な額です。
兼業トレーダーだったらかなりの好成績と言えるでしょう。
専業トレーダーはよほど資金力がなければ、5%といえども苦しいはずです。
嘆きたくなりますよね。

でも、今回新しく導入された税制は悪いところばかりではありません。少なくとも2つ、良い所があります。

まず1つ目は、複数の口座で運用していた場合、合算した額で税を計算できることです。
たとえば裁量判断用の口座とシステムトレード用に口座を分けていて、システムでは利益が出たけれど裁量ではマイナスになった場合。
最良の損失がシステムの利益を上回れば、両方合わせればマイナスですから税金はかかりません。

新税法のメリットはもう一つあります。それは、損失を翌年に繰り越せることです。
今年のトータルはマイナス、来年はプラスだった場合、今年は税金ゼロ、来年は今年分のマイナスを引いた額に20.315%かけた分だけ払えばOK。

もっとも、これらの税制は国内口座だけが対象になります。
税率は申告分離課税ではなく総合課税ですから、利益に応じて最大50%の税金がかかります。
しかも複数口座の通算も、損失の翌年繰り越しもできません。

海外口座は国が目を通せないので、総合課税を導入せざるを得ないというのが国の言い分ですが、どう考えても国内口座の保護、トレーダーの囲い込みです。
そんなことをするのなら、レバレッジ規制を緩めて海外に流出するトレーダーに戻ってきてもらう方が、よほどまっとうなやり方だと思うのですが・・・
何でも、海外口座への課税額を最大55%にする法案を審議するのだとかしないのだとか・・・後ろ向きですね。

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